患者様の個人情報とプライバシーの保護について
当院では病院の基本理念に従い、最良の治療を提供できるよう努力しています。
また、大切な個人情報とプライバシーを保護する目的で、以下に提示する取り組みをしています。
利用目的
治療を目的とした個人情報の利用と情報の共有
私たちの病院では医師や看護師、その他の職員が取得した情報は患者様の診療記録等に記録され、最良の治療が行われるために利用されます。
当院以外の病院や診療所、行政との連携に利用
最良の治療が受けられるよう、個人情報を他の病院・診療所の医師に提出し意見を求めることがあります。また、継続的に良い治療を受けられるよう、診療に関する報告書のコピー、処方箋のコピーなどの個人情報を治療を引き継ぐ医師、病院、診療所、介護施設に提供することがあります。
検体検査業務委託などの場合
採血や、病理検査などで検査を外部業者などに委託した場合、検体誤認を防止するために情報を利用します。
医療保険事務、外来、病棟管理、会計、経理、医療安全対策、院内感染対策、個人情報保護対策に利用されます
医療保険事務のうち、審査支払機関へのレセプト提出や同機関からの照会にも利用します。
教育・学会・研究会での利用
個人情報が医師、看護師、その他の職員の勉強会などで、教育的目的で利用されることがあります。また、学会や研究会で患者様の個人情報が医療の発展を目的として利用されることがあります。その際は、氏名等が個人を特定できるような情報は発表しませんが、患者様の医療情報を利用する目的で同意書を書いていただくことがありますので御協力下さい。
病名や病態の説明について
当院では最良の治療が継続できるようご本人に病名や、病態を説明していきます。ご本人だけに説明をしたり、説明するご家族をご希望どおりに限定することもできますので、その際には主治医にお申し出下さい。
プライバシーの保護
当院ではプライバシーの保護が重要な課題であると考えています。外来でのお名前の呼び出し、入院での病室にお名前の表示を拒否される時はお申し出下さい。また、入院患者様について入院しているかどうかのお問い合わせには、ご本人の同意がない限り応じられませんのでご了承下さい。
カルテの公開
当院ではカルテの公開を行っております。開示を希望される方は、受付にお申し出いただき所定の用紙に手続きをして下さい。