フットケア外来では、主に膝から下の治らないキズ「慢性足潰瘍」に対して治療を行わせていただいております。
現在日本の高齢者の5人に1人は末梢動脈疾患があり、足の血流が悪い状態にあると言われています。キズを治すには、血流が悪ければ血行再建が、糖尿病などの基礎疾患があれば内科的治療も必要です。また再発しないためには靴や自宅環境なども調整が必要となり、チーム医療が必須となっています。当院では循環器科、心臓血管外科、フットケア指導士と連携して血流障害があるかないかの診断から治療まで一貫して行っていきます。
慢性足潰瘍が進行すると下肢切断につながり、全身状態の悪化やADL低下、介護の負担も増加してしまいます。足のキズがなかなか治らない、と感じたら一度フットケア外来までご相談ください。
フットケア外来は第2・4月曜日午後の完全予約制の外来となりますので、まずは来院前に当院受付までお問い合わせをお願いいたします。
- 担当医
- フットケア外来(形成外科) 苅部 綾香
- 診察日
- 第2・第4 月曜日 午後(完全予約制)
- 連絡先
- TEL.055-973-3221(代表)
医師紹介
苅部 綾香
形成外科医師(非常勤)
- 卒業年度
- 平成25年順天堂大学医学部卒業
- 資格
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臨床研修指導医
日本形成外科学会専門医 - 所属学会
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日本形成外科学会
日本フットケア・足病医学会
日本創傷外科学会
日本褥瘡学会
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会