各種業務のご紹介
病診連携業務
地域に根差した循環器病院として地域医療に貢献するためには医療連携を確実にスムーズに行うことが大切です。
地域包括ケアシステムが謳われている中、「かかりつけ医の紹介」、「診療情報の問い合わせ」等を行い患者様の受診をサポートします。また近隣の病院や介護保険関連事業所などと勉強会や交流会を開き、連携に努めています。
顔が見える勉強会
2016年11月から入退院支援の一環として、介護保険関連事業所の方々との連携をよりスムーズにするために開催してきました。
地域(在宅・施設)で暮らす多くの患者様は、介護保険を申請しており、生活や在宅療養を維持するためにケアマネージャーや訪問看護師などの支援や協力が必要です。ゆえに介護保険関連事業所の方々に「循環器疾患のこと」、「循環器疾患における在宅療養」についてご理解していただき、患者様の支援をお願いしたく、勉強会を開催しております。
今後も随時、テーマを考え、勉強会を継続していきます。興味をもたれた方は、気軽に地域連携室へお問い合わせください。よろしくお願い致します。
開催 | 開催日 | 勉強会(テーマ) | 参加人数 |
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第11回 | 令和4年 |
リモート形式(ZOOM開催) | 20 |
循環器の在宅療養について | |||
第10回 | 令和3年 |
リモート形式(ZOOM開催) | 13 |
Withコロナの新時代と向き合い、在宅や施設での療養生活を見つめ直す | |||
第9回 | 令和1年 |
不整脈の最新治療について | 47 |
第8回 | 令和1年 |
不眠治療薬(眠剤)の最新事情について | 49 |
第7回 | 令和1年 |
ペースメーカーについて(基礎編) | 59 |
第6回 | 平成30年 |
外科的心臓手術に注意すべきこと 退院後のフォローについて |
92 |
入退院支援について② | |||
第5回 | 平成30年 |
熱中症・食中毒と食事療法について | 57 |
急性期病院のみなし訪問看護について ~患者教育から在宅療養へ~ |
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第4回 | 平成30年 |
外科的心臓手術について | 86 |
入退院支援について① | |||
第3回 | 平成29年 |
虚血性心疾患について②(入院・治療) | 56 |
高齢者を対象とした虚血性心疾患患者の食事療法② 在宅とケアプランを意識して |
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第2回 | 平成29年 |
虚血性心疾患について①(病気・病状説明) | 82 |
第1回 | 平成28年 |
高血圧と心不全について | 109 |
社会福祉療養支援業務
社会福祉士、看護師でチームを組み、行政や福祉機関と調整連絡を図り、患者様の社会復帰や療養上の環境を整える役割を果たしています。
また患者様が安心して退院や転院が出来るように地域の医療機関や訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所などへ必要な医療・ケアの内容や方法を引き継ぎます。
医師事務作業補助業務
医師や看護師が本来の専門性の高い業務に集中して取り組むため医師事務補助作業者が医師の指示の下、書類作成・カルテ入力などの業務を代行しています。
医師たちの業務負担軽減に向けて一役を担っています。
医局業務
医師のスケジュール管理や医局主催の研究会などをサポートすることで医師がより診療業務に専念できるように業務支援を行っています。
診療情報管理士業務
病院データ、各医療従事者が必要としている情報を適切な形で整理・管理し、求められた際に最適な形で提示する役割を担っています。