医療法人社団　宏和会岡村記念病院

睡眠時無呼吸症候群（SAS サス）は、睡眠中に何度も呼吸が止まった状態（無呼吸）や止まりかける状態（低呼吸）が繰り返される病気です。その結果、睡眠が妨げられて、日中の眠気から交通事故や仕事上のミスを生じたりしますし、繰り返す低酸素血症のために高血圧、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などの合併症を引き起こす可能性があることが報告されております。

• いびき・無呼吸

  

• 日中の眠気

  

• 朝の頭痛

  

これらの症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群（SAS）の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群は心臓疾患を発症するリスクが高く、狭心症・心筋梗塞・心不全・不整脈などを発症する可能性があります。

• 1.外来診療

  

  診察時に主治医に相談、または初診の方はSAS外来を予約します。

• 2.簡易検査

  

  自宅に簡易検査キットが届いたら検査を行います。

• 3.精密検査

  

  精密検査が必要な場合は１泊２日の入院検査を行います。

• 4.治療 CPAP導入

  

  当院のSAS外来、またはお近くの開業医をご案内します。

外部検査委託業者から自宅に簡易検査セットが届きます。
使用後はそのまま返却します。　おおよそ１か月後に病院で検査結果を説明します。