岡村記念病院は、1983年2月に設立された循環器専門病院です。1年365日24時間循環器疾患を治療できる施設をつくり地域に貢献するというのが設立の趣旨でした。30年間この理念を貫いて来ました。地域の人より循環器疾患なら岡村記念病院へといわれ、多くの患者さんに受診していただける病院になりました。難しい病気に対応するため新しい医療技術や患者さんに負担の少ない医療技術を積極的に取り入れてきました。
時代も変わり患者さんの高齢化や多様化した医療要求に、医師・看護師のみでは対応できなくなってきました。薬剤師、理学療法士、管理栄養士、ソーシャルワーカーなどを含めたチーム医療の推進こそが、良質な医療を提供できるのではないかと考えております。これからも患者さんに医療技術のみでなく、チーム医療、病診連携を推進して健康で安心して暮らせる地域作りの一翼を担いたいと考えております。
検体検査では生化学、血液、凝固、一般検査と輸血検査業務があります。
通常勤務時間と早出業務(7時30分~16時00分)があり、各測定機器の準備と内部精度管理を行っています。その後ICU・病棟検体の測定を行い、外来診察開始前に検査結果の報告をしています。
外来では診察前検査が基本のため、外注項目以外は検体到着後30分以内に報告するよう努めています。
輸血業務では2012年7月より血液製剤一元管理が始まりました。
生理機能検査ではICU・病棟でのポータブル心電図と、心電図検査室での安静・負荷心電図やHolter心電図、加算平均心電図、ABI検査と呼吸機能検査を行っています。超音波検査室では心エコーや頸部エコー、下肢動・静脈エコーを行っています。
年に数回ある外部精度管理にも積極的に参加し、担当を決めることで報告まで責任をもって実施しています。
この他24時間体制で検査ができるよう待機呼出業務があります。
心エコー検査は緊急以外、ほぼ検査技師が行い、超音波検査室の2台の装置で年間5000件以上行っています。特に術前エコーは術式を決定する重要な検査であり、術前Opeカンファレンスでも画像を提供しています。超音波検査は予約検査としていますが、初診の診察前やCAG前、Ope前検査など当日追加された検査に関しても柔軟に対応しています。
閉塞性動脈硬化症の治療や静脈瘤のlaser治療が増え血管エコーの検査も増加しており、ポータブル用超音波装置3台を使用し血管造影室や手術室でのエコー検査に出向くこともあります。
生化学検査では標準化に対応し、測定方法や試薬の変更などを行い、試薬の特性を理解したうえで結果報告ができるよう講習会に参加し知識を深めています。
心電図や超音波検査や輸血検査に関しても、各学会や講習会に積極的に参加しスキルアップを心がけています。
検体検査室と生理検査室と情報共有も迅速に行い、ICTやNST・心臓リハビリテーションカンファレンス、CAGカンファレンスやOpeカンファレンスなどに参加し協働、連携を大切に満足度の高い職場を目指しています。
すべての検査において、正確かつ迅速に対応できる人材育成を心掛け、共に高め合う努力をしていいますので、是非一度見学にお越しください。
詳しくは、下記ハローワークインターネットサービスをご覧ください。
旧病院(徒歩2分)の敷地内に寮が完備されています。敷金・礼金不要、駐車場付きで手軽に入居出来ます。不動産会社と直接契約するよりかなりお得になっております。入居につきましては、職員寮管理規定に沿って決められます。
毎年、互助会が企画する食事会・納涼ビアパーティー・日帰旅行・一泊旅行・忘年会等の楽しい行事が多数あります。
当院のスポーツクラブは、テニス・野球・バレーボール・ソフトボール・富士登山・駅伝等いろいろなスポーツを通じて体力維持や健康管理の一環と職員間の親睦を深めております。
福利厚生の一環としてリゾートトラスト(株)と法人会員契約をしております。日本全国にあるエクシブの施設や関連施設等利用できます。
かるがも保育所は、当院に勤務する全職員が勤務形態(常勤職員・非常勤職員・派遣社員・委託社員を含む)関係なく利用でき、総ての職種の職員が安心して本来業務に専念出来る体制を確保するため、平成23年4月1日より開所し、各部署の職員から利用頂いております。
詳しくは下記をご覧ください。